Coop、コロナウィルス流行時の対応

2020年7月13日、SAPはCoopのCOVID-19の対応について、ニュースを発信しました。スイスの小売り大手Coopは、コロナウィルスが大流行した際、棚の在庫を確保し、全国の店舗を開店させておくために、迅速な対応が必要になりました。

システム依存のメリット

通常は物流センターから配送がはじまる2~3時間前に、注文を確定します。しかし、パンデミック時には予想をはるかに超える注文があり、従業員を増やす対応も間に合いませんでした。この問題に同社は、食品以外の事業の従業員を配置することで対処しています。

また、パンデミック時には異常な販売パターンの分析をするために、データを完全に制御する必要がありました。データが商品をどのように調達し、配達するかを決定しました。そのため、異なるブランドも含めて、重要な商品をすべての店舗で入手できるよう対応できました。

Coopが利用しているSAPソリューションとは

同社は、SAP Forecasting and Replenishmentを利用しています。このソリューションで、物流センターおよび店舗での過剰在庫の削減、欠品の削減が可能です。同社は他の多くのSAPソリューションを実行しており、特にSAP Customer Activity Repositoryの統合需要予測コンポーネントである新しい予測エンジンの小売り補充と予測の共同イノベーションパートナーです。

さらに同社は、廃棄物ゼロの取り組みを実施しています。SAP Customer Activity Repositoryの統合された需要予測コンポーネントは、過去の販売データ(店舗ごと、製品ごと)を使用して、正確なプロモーション数量を決定します。商品は、自己販売型の人工知能(AI)アルゴリズムに基づいて配布され、新しい販売ごとの予測を改善します。

同社は対象を絞った計画を立てることで、廃棄物を大幅に削減でき、顧客はより新鮮な製品を入手でき、自動化で従業員は顧客により多くの時間を割くことができると、評価しています。

(画像はPixabayより)

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