SAP HANA Enterprise Cloud、カスタマーエディションを提供

2020年8月6日、SAPはSAP HANA Enterprise Cloudのカスタマーエディションの提供を発表しました。このエディションの提供により、ユーザーのデータセンターでSAP HANA Enterprise Cloudを実行することが可能になりました。

カスタマーエディション提供の経緯

今までSAP HANA Enterprise Cloudは、SAPデータセンターまたは、各クラウドで実行されてきました。今回提供するエディションで、自社のデータセンターで運用したいユーザーの要望に対応しています。

この運用が必要なユーザーは、特定業界のコンプライアンス問題や企業ポリシー、SAPデータセンターや外部クラウドへのアクセス制限などの問題を抱えています。この問題にSAPは、エディションの提供と運用面では、運用費用のビジネスモデル、プロセッサやメモリ、ストレージなどの資源を需要に合わせて動的調整およびSAPが提供するホワイトグローブマネージドサービスの提供で対処しています。

エディションの利用について

同エディションは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)のHPE GreenLakeを使用しているユーザーが利用できます。HPE GreenLakeは従量制のIT環境で、エッジ、データセンター、所有者や運用者が異なる設備や機器の利用に使用されています。

また、HPE GreenLakeは拡張性と安全性が高く、独自のコンプライアンスを実現する機能の提供が可能です。また、SAPのベンチマークでは、実質的な需要に対応できると実証されています。

(画像はPixabayより)

▼外部リンク

SAP News Center
https://news.sap.com/