SAP S/4HANAへのスムーズな移行について

2020年8月11日、SAPはSAP S/4HANAへのスムーズな移行について、ニュースを発信しました。2027年にSAP ERPの保守サポートが終了します。そのため、ユーザーはSAP ERPの利用を継続するか、他ERP製品を導入するかの選択が必要になります。

SAP ERP製品利用継続について

同社は、SAP Business Suite 7に2027年末までに既存のデプロイメントにメインストリームメンテナンスを提供し、2030年末までにオプションの拡張メンテナンスを提供します。拡張メンテナンスサービスを利用する場合は、通常メンテナンス料金の2パーセンの費用が余分にかかります。

2027年以降、保守サポートを利用せずSAP Business Suite 7を利用する場合は、自動的に顧客固有の保守モデルに転送されます。いずれの選択をした場合でも、2027年以降システムに障害が発生した場合は、サポートされません。

SAP Business Suite 7とは、SAP ERPの他、CRMやSupply Chain Management、Product Lifecycle Managementなどの業務アプリケーションと業界別のアプリケーションが含まれます。

他のERP製品の導入について

別のERP製品導入を選択した場合、データ移行やビジネスモデル調整の問題が発生します。そのため同社は、SAP S/4 HANAの移行を推奨しています。

SAP S/4 HANAへの移行をスムーズに進めるため、SAP NetWeaverを提供しています。このミドルウェアを使用することで、異機種混合のソフトウェア環境のデータ、ビジネスプロセス、さまざまなソースをSAP環境に統合できます。また、このミドルウェアのメンテナンスもSAP Business Suite 7同様、2027年までとなります。

(画像はPixabayより)

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