SAP HANAを利用し、効率性を重視

2020年9月14日、SAPはSteinbeis社がSAP HANAを使用してコスト効率を良くしようとしていると、ニュースを発信しました。Steinbeis社は製紙会社で、毎年約30万トンの再生紙を生産しています。

Steinbeis社について

ハンブルク近郊の工場で、再生紙から年間30万トンの事務用紙、雑誌用紙、デジタル印刷用紙を生産しています。家族で経営しており、1976年に木材パルプから、100%再生紙を原料として使用するよう、切り替えを始めました。

家族経営のため、原材料を調達するのは競合他社より困難で、効率的なシステムを利用することが生存の鍵でした。同社が導入したソリューションは、「Industry 4.0@Steinbeis Paper」プロジェクトと呼ばれ、2020年初期にイノベーション部門でSAP Quality Awardを受賞しています。

SAP HANAで実現したこと

Steinbeis社は、20年前から製紙工場のすべての生産プロセスにSAPソフトウェアを使用していました。すでにデジタル化し、自動化を行っていましたが、分析できていない多くのデータに気づき、すべてのデータをバックグラウンドで自動分析することを検討しています。SAP HANAを使用することで、数秒で分析可能な状態にできます。

また、イニシアチブ戦略的パートナーのavatoと独自のアイデアをユースケースに変換し、戦略的な運用を行っています。さらに、ソリューションの関連データをキャプチャし、実用的な洞察として提供するクエリをアプリケーションに実装しています。この実装で、1秒毎生産ライン25,000以上のセンサーがデータを配信し、SAP HANAでMESおよびSAP ERPからのデータとほぼリアルタイムで分析可能になりました。

同社は、ソリューションを導入したことで費用概要がわかり、サプライヤーのパフォーマンスを分析することで交渉を行うことができ、コスト削減につながっています。

(画像はSAP公式サイトより)

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