SAP、ドイツテレコムとヨーロッパでコロナ追跡アプリ連携を開始

2020年10月19日、SAPはブリュッセルがヨーロッパのゲートウェイサービスを開始したと、発表しました。Corona-Warn-Appの最新バージョン(1.5)は、ドイツ、イタリア、アイルランドのコロナ追跡アプリと、連携して機能します。

連携について

コロナ追跡アプリが連携されることで、ヨーロッパ市民が感染の脅威について互いに警告できます。また、国境を越えても、感染の連鎖を簡単に識別することが可能となりました。

このアプリ連携は、他国とも随時行われる予定です。

アプリの概要について

ドイツテレコムとSAPが開発した、ドイツのCorona-Warn-Appは、分散型アプローチを行うため、ヨーロッパ全体での使用が理想的でした。アプリ連携により、ドイツテレコムとSAPは新しい基準を設定する機会となりました。

同アプリは、仮名化されたキーを交換し、共有キーのセキュリティを確保します。また、アプリのバックエンド処理とのやり取りは、ゲートウェイでされ、相互に通信をしません。このことから、ヨーロッパ全体システムでのセキュリティ最優先事項を遵守しました。

両社らは、連携対象国のさまざまな条件と要件の調整、複数システムが相互通信できるように均一性を持たせ、パフォーマンスを安定させるために、スケールの設定などを行い基準を設定しています。さらに、柔軟性を持たせるため、感染に関する情報のゲートウェイ入出方法設定を可能にしました。

(画像はSAP公式サイトより)

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