SAP、緊急本国送還プラットフォームを24時間で構築

2020年4月10日、SAPはドイツの外務省向け、緊急本国送還プラットフォーム構築について、ニュースを発信しました。SAPはわずか24時間でこのプラットフォームを構築しています。

プラットフォーム構築の経緯

ドイツ国民の旅行者は、コロナウィルスの影響で、母国のドイツに帰国できずメキシコ空港で足止めされていました。彼らはドイツ外務省が管理する、海外在住ドイツ国民のための緊急連絡先リストにアプリを介して、登録しようとしました。ログイン時、「サーバーが利用できません」のメッセージが表示され、その後プラットフォームはクラッシュしました。

クラッシュの原因は、基盤となるプラットフォームは孤立した緊急事態で使用するために設計されていて、膨大なログインに対応するように構築されていなかったからです。

同社は同年3月17日午後遅くに、ドイツ外務省から電話を受け、迅速にSAPスペシャリストチームを組みました。

プラットフォームの概要

緊急本国送還プラットフォームは、SAP Cloud Platformで安全に実行できるようにしました。個人情報を扱うことがネックで、安全であることが求められていました。このセキュリティには万全を期し、侵入テストやデータアクセステストを行っています。

電話応対から24時間後に、完全なドイツ外務省向けのSAPソリューションを提供することができました。

同社はその後、このソリューションを他国でも利用できるように、取り組んでいます。

(画像はPixabayより)

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